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監督・講師紹介
谷口正晃(たにぐち・まさあき)
1966年、京都市生まれ。日本大学映画学科卒業。89年、『洋子の引越し』がぴあフィルムフェスティバルで最優秀16mm賞と最優秀男優賞をW受賞。
その後、滝田洋二郎、橋口亮輔、篠原哲雄、黒沢清、平山秀幸、井筒和幸、冨樫森、黒木和雄といった監督の現場に助監督として参加し、2010年、仲里依紗主演『時をかける少女』で劇場用長編映画の監督デビュー。同作で第32回ヨコハマ映画祭新人監督賞を受賞。
11年には桐谷美玲W主演『乱反射』『スノーフレーク』を手がけ、12年『シグナル 月曜日のルカ』を監督。映画デビューにして初主演の三根梓を起用するなど、若手女優たちの初々しい魅力をひきだす仕事が続いている。
地元は京都市街の新京極地域で、立誠小学校出身でもあり、今回のプロジェクトでは母校を舞台とした作品の制作に取り組むこととなる。