谷口正晃監督最新作映画『父のこころ(仮)』製作スタート!

京都を基盤とするシマフィルムと新人俳優の育成・起用を得意とする映画24区がタッグを組み、京都の元・立誠小学校を舞台に映画『父のこころ(仮)』の製作をスタートします。

自身の母校である元・立誠小学校を舞台に、新人女優の演出に定評のある谷口正晃監督(『時をかける少女』『乱反射』)が、メガホンをとります。

主演には名曲「プカプカ」で1970年代の日本の若者たちを魅了した関西出身のフォークシンガーの大塚まさじを迎え、昨年開催された[映画24区KYOTO2012]の参加者からオーディションで選ばれた個性豊かな俳優陣が脇を飾ります。

撮影は5月14日から20日にかけて元・立誠小学校、京都市内各地で撮影予定。
公開は2014年、全国順次公開予定です。




【監督・キャストのコメント】

谷口 正晃 (監督)
「一歩踏み込めば、どんな家庭にも『人には言えないこと』の一つや二つは
あることでしょう。そういう実感と真摯に向き合った『家族』の映画を、
かねがね作りたいと思っていました。『家族』であるからこその『愛おしさ』、
『やるせなさ』、『面倒臭さ』といった一つ一つを、正直に、丁寧に描き出して
いきたいと思います。」

大塚 まさじ (主演)
「普段は唄うたいなので映画とは表現方法が相当違いますが、伝えたいという
気持ちは同じだと信じています。谷口監督はじめ皆さんに支えてもらいながら、
いい映画になればと祈るばかりです。がんばります!!」


詳細はプレスリリースをご参照下さい。
『父のこころ』製作発表リリース

■監督

谷口正晃 Taniguchi Masaaki

1966年7月6日、京都市生まれ。
日本大学芸術学部映画学科卒業。

1989年、卒業制作の短編『洋子の引越し』がぴあフィルムフェスティバルで、最優秀16mm賞と最優秀男優賞を受賞。 その後、同フェスティバルで出会った篠原哲雄監督に師事し、助監督を始める。
根岸吉太郎(『乳房』/1993年)、滝田洋二郎(『熱帯楽園倶楽部』/ 1994年)、橋口亮輔(『渚のシンドバッド』/1995年)、篠原哲雄(『月とキャベツ』/1996年)、平山秀幸(『愛を乞うひと』/1998年)、 井筒和幸(『ビッグ・ショー!ハワイに唄えば』/1999年)、冨樫森(『ごめん』/2002年)、黒木和雄(『美しい夏キリシマ』/2003年)といった監督の現場に参加。

2005年、ショートドラマ『min.Jam 学校の階段』の二編で監督を務めてからは、浜田省吾のコンサート用短編『初恋』や、オムニバスドラマ『週刊 赤川次郎』の一編『青春の決算』などを監督する。
2010年、『時をかける少女』で劇場用長編映画の監督としてデビュー。同作では第32回ヨコハマ映画祭で新人監督賞を受賞したほか、上海国際映画祭やプチョン国際ファンタスティック映画祭などにも出品される。2011年は桐谷美玲主演の『乱反射』『スノーフレーク』を監督、公開された。2012年はオムニバス映画『BUNGO ささやかな欲望』の一編『幸福の彼方』(林芙美子原作)を監督、高い評価を得た。

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■主演

大塚まさじ Otsuka Masaji

1950年、大阪府茨木市に生まれる。 69年大阪・難波元町に、喫茶「ディラン」を開店。
ここに西岡恭蔵、中川イサト、友部正人、加川良等多くの若者たちが集い、現在も継続中の大規模な野外コンサート「春一番」が始まる。 71年永井ようと「ザ・ディランⅡ」を結成。「男らしいって解かるかい/プカプカ」でレコードデビュー。’74の解散までに5枚のアルバムを残す。 76年「遠い昔ぼくは…」でソロデビュー。以来、毎回趣の異なるアルバムを発表し続けている。 85年から、1年で日本を一周する唄の旅、全国ひとり旅ツアーを開始。 俳優として、NHK銀河ドラマ「この指とまれ」、NHK連続テレビ小説「芋たこなんきん」に出演。著書にエッセイ集「月の散歩」「月の道標」「旅のスケッチ」などがある。 現在FM COCOLOで大塚まさじの番組「MOONLIGHT MAGIC」(毎週金曜日 19時~20時)を放送中。


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